【38w6d】臨月は不安と吹っ切りの繰り返し
【注意】
出血とか色々と赤裸々に書いています。表現が苦手な人はスルーしてください。これから「出産するぜ!」な人や「はえ〜、出産てこんな感じなんだ」と雑学的に仕入れたい人向けのブログ・記事になっています。
39wに突入しようとしている。
「おしるし」と思われる出血は確認した。そして、明らかに今までと違う体調の変化を感じている。
おしるしとは?
出産が近付いた時に確認する出血。その様子は様々で確認すらしないまま陣痛や破水、出産に繋がる人もいるとか。
妊娠後期に入ってからあった胎児や胎盤からの胃の圧迫による「胸焼け」のような症状を飛び越えて、ただただ腹が重いという時期にも慣れた頃に訪れた臨月。
この3日間、やたら腰痛が酷くなった。
妊娠中期から腰痛はあったんだけどレベルが上がった。運動してようとしなかろうと腰が痛いのだ。やたら軋む。そして胎児が下がったことによる腸の圧迫で下痢や回数の増加を確認。
「ふあ〜。出産近付いてきてる感あるわ〜」と間抜けな反応をして数日後、ついにおりもの混ざりの鮮血の塊を確認。おしるしである。
このおしるし、人によっては24時間以内に陣痛が来る人もいれば三日後、さらには一週間後もざらである。臨月の妊婦健診は週に一度で私の次の検診日は五日後くらいなので「出産が先か、検診が先か」といった感じだ。
ちなみに「おしるし」を確認する前夜、なぜか異様に眠かった。そして確認後は何をどれだけ食べても普段のような満腹感はなく「まだ食えるぞ‥?どうした‥?」という食後を過ごしている。
ホントにそろそろ来るっぽいよね?
いや、初産婦だから分からん事に囲まれ過ぎて色々検索した結果の果てに自分を失った感ある。胎動はたしかに控えめになったけどたしかにある。お腹も頻繁に張るようにもなった。
今夜来るか?早朝か?と肝を冷やしているけど、何ともなく朝を迎えたらまた適当に散歩して安産のために呼吸法だとか心構えと体つくりをしたいと思う。
五分間隔に至るまでどれほどの痛みなのか。そして出産間近のその瞬間はどんな思いに至るのか。
一番恐れているのは会陰切開でこれは出産時、殆どの人が経験する。風呂とかマジで恐怖でしかない。尿道カテーテルの方が万倍マシに思える。
しかも恐ろしいのが私がお世話になる病院では切開はせず、裂けるのを待つスタイルっぽいのだ。出産後は局部を麻酔で縫うらしいが「は?裂けるのを待つんじゃなくて切ってくれよ!その方が治り早いだろ!?!?!」と訴えたい。本当は。
パニック障害と広場恐怖症の私は分娩台でどうなるか見ものである。ちなみに陣痛室と分娩室が同じ部屋で完結する、今人気の(?)LDR室とかいうやつ完備だ。
分娩室で散々痛みを我慢して「やっと産める!」というところで歩行を強要され、分娩室まで這っていくレポを散見するがそれがない。素敵!
出産の目標は陣痛開始から5時間のスピード安産である。本当は3時間がいい。平均12時間と言われる初産婦のお産をどれだけスピーディに済ませられるかのポイントは全く謎だが、なるべく呼吸とリラックスを意識して新たな人間をこの世に誕生させたいと思う。
次回もまた適当に日常を晒すか出産レポになるか乞うご期待。
おしまい